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FEPI vs FANG+:カバードコールで差をつける!私がFEPIに惹かれた理由と比較の秘訣

FIREを達成した私にとって、資産成長よりも安定したキャッシュフローを確保する戦略が鍵です。

本記事では、FIRE達成済みの私がFEPI(FANG+ Enhanced Premium Income ETF)を導入しようとした際、成長性の高いFANG+ Indexと比較してどれほど異なるかを徹底検証。FIRE後の生活費を支える視点から、両者の違いを詳しく比較します。

さらに、補足としてJEPQ(JPMorgan Nasdaq Equity Premium Income ETF)との違いも解説し、あなたの資産形成フェーズに最適なポートフォリオを提案します。


FEPIの基本情報

FEPIの概要と実績

FEPIの直近1年の配当履歴

2025年3月時点で、設定日以降、配当が途切れた月は一度もありません。

※出典 Fintel https://fintel.io/ja/sd/us/fepi


FEPI vs FANG+ Index:FIREでの選択基準を深掘り

実績比較(2024年3月~2025年3月)

比較ポイント

出典:Google finance

項目FEPIFANG+ Index
トータルリターン20-25%(配当25%+NAV-20%)27.08%(成長のみ)
株価/指数動向$55→$43.89(-20%)12,000→12,791.648(+6.6%)
ボラティリティ中(5.29%)高(1.63%)
配当毎月25%超なし
経費率0.65%0.58%(FNGSの場合)

FIREでのメリットとデメリット

FEPI

FANG+

JEPQとの比較:バランス型ETFとしての位置づけ

JEPQの概要と実績

出典:Google finance

項目FEPIJEPQ
トータルリターン20-25%(配当25%+NAV-20%)17-20%(成長7%+配当10%)
株価動向$55→$43.89(-20%)$54→$53.76(-0.5%)
配当毎月25%超毎月9-10%
ボラティリティ中(5.29%)低(3.94%)

FIRE戦略別の最適ポートフォリオと買い付け方法

戦略別提案

FIRE前:資産最大化

FIRE後:安定収入

米ドルでFEPIに投資する方法

日本ではSBI証券やマネックス証券を通じてドル建てで購入可能(2025年3月時点でSBI証券が取扱開始、マネックス証券も米国ETFとして取引可能)。円建て商品はございません。

日本円でFANG+に投資する方法


結論:私がFEPIに惹かれたワケ

私はFIREを達成済みで、生活費の安定を第一に考える。そのため、FANG+の成長性より、FEPIの配当力とリスク抑制に惹かれ、これを選択。カバードコールに加え、高配当投信を組み合わせて安定性を強化。さらに、S&P500やNASDAQ100のような分散型インデックスで株価上昇も取り込む戦略です。

楽天証券で保有していたインベスコ世界厳選株式オープンを野村證券に移換したことで、野村webローンでの追加資金調達が可能に。3月までは楽天証券でのFEPI取扱いを確認し、難しければSBI証券で購入を進める予定です。

2025年前半の混迷するテック市場でも、焦らずにリスク許容度に合った商品を着実に積み立て、賢く乗り切っていきましょう。

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