どらじの地方FIRE生活日記の運営者情報

どらじの地方FIRE生活日記運営者

はじめまして、運営者のどらじです。当ブログは2024年7月よりFIRE(経済的自立をして、早期退職すること)に至るまでの道のり、実際に生活してみて感じた生の声をお伝えすべく開設しました。

仕事に追われ息苦しい毎日を過ごしている方が、どうすれば経済的自立を手に入れ自由を謳歌することができるのか、実体験をもとに再現性のある方法でお伝えしていきます。

どらじの基本情報

  • 年齢:40代前半
  • 住まい:東京から遠く離れた地方の中心部の一戸建て住まい
  • 家族構成:妻、子、猫
  • 経歴:高卒 → 中小企業 → 派遣 → 複数社の外資系企業で20年勤務 → フリーランスをしながらのんびりサイドFIRE(予定)※ キャリアのほとんどがIT関係
  • 収入の推移:年収300万からはじまりキャリアアップで5倍以上に増やして副業せず本業1本でFIREを達成
  • 投資歴:2010年にFXをきっかけに投資に目覚める。2011年の東日本大震災で大きな損失をくらって退場。その後は株式投資に移行して現在も継続中
  • 主な投資手法:アメリカ企業のトップ500社を集めた”S&P500″へのインデックス投資。そのほか勤めていた外資系企業の自社株や日本の優待株を頻繁に売買を繰り返すことなく長期保有している。

経済的自由を手に入れたい皆様にご覧になっていただきたい

FIREをする・しないにかかわらず経済的自由を確立して人生を豊かにしたいと考えている皆様にご覧になっていただきたいブログです。

学歴、特別なスキルや知識もない自分が資産を築きFIREを実現するにあたりたくさん失敗してきて学んだ経験が皆様の資産形成に少しでも役立てば幸いです。

40代サラリーマンがFIREを目指した理由 

人生の主導権を取り戻してやりたいことに時間を使いたい

私は高校卒業後、約25年間仕事に捧げてきました。学歴によって社会人としてのスタート地点の年齢は異なるものの、誰もが仕事中心の同じような日々を過ごしているはずです。

朝起きて仕事をし、帰宅して寝るだけの生活。合わない業務や苦手な人との人間関係、評価レースや過剰な期待などのストレスが溜まり続ける環境に嫌気がさし、誰かに指図されることなく本当にやりたいことだけをやって生きていきたいと思うようになりました。

しかし、生きていくうえで収入を得ることは必須であり、特に家族や住宅ローンがある場合、安定したキャッシュフローを提供してくれる会社員を辞めるなんてもってのほかです。

どうすれば決まりきった生活から脱出できるのか

真剣に考え調べ尽くした結果、投資をして資産運用をすることから得られる収入で生活していくことが可能だと学びました。とはいえ、資産家の子供でもなく特別なスキルを持っているわけでもない私にとって、資産運用で生活するなんて空想のように思えました。

私が興味を持ち投資を始めたのは2010年で、現在のように新NISAが拡充されたり、iDeCo のように所得税の控除を受けながら自分で年金を作っていく制度や、格安で優良なインデックス投信が豊富にあったり、情報が容易に入手できる時代ではなく不安なスタートでした。

そんななかFX に手を出し少し買っては大きく負けるコツコツドカンを繰り返し資産も大きく減らしメンタルも落ち込む日々が続きました。

多くの失敗を経験し、「もう二度と投資なんかしない」と絶望したことも何度もありましたが、長期年に出会い継続することで凡人でも経済的自由を獲得することができました。

限りある人生の時間を充実させるため

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』でも有名な「記憶の配当=物欲では得られない生涯忘れない経験」を増やすべく、一定の資産を築いたことで会社員生活を卒業し、誰かに指図されたり、評価されたり、干渉されることなく、家族への負担をかけず自由に生きていくことを決めました。

FIRE生活の実現については大きな目標であったこともあり、男性の健康寿命である72歳までの期間に記憶の配当を増配させていくためにも1日でも早くFIRE生活をスタートさせる必要があります。ただし、現時点では72歳の平均寿命も医療の発展とともにさらに伸びていくのではないかと思ってます。

出典:厚生労働省のWebより https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-06.html

どのように資産を築いたのかにフォーカスするだけでなく、FIRE生活を始めるにあたっての悩み、不安、葛藤などを生々しくも有益な情報として、私がどのように対応してきたかを綴っていきたいと思います。また、資産の推移がどのように変化していくのかも記録として残していきます。

FIRE達成後は、、、

資産を使っていくことにもフォーカスをする必要があります。FIRE界隈では有名なトリニティ大学の3人の金融学教授による1998年の有力な論文であるトリニティスタディによると、4%ルールで取り崩しを行うと30年後の資産の中央値は8倍になるといわれています。

もちろん中央値であり、過去の統計データに基づくため、必ずしも同じ結果になるとは言えませんが、使い切れないくらいの資産を持ち続けるより、健康寿命を迎えるまで「記憶の配当」を増やせるような経験にお金を使っていくつもりです。FIRE生活開始時には副業をしていないため株価暴落時や急な出費に備える意味と新しい体験をしていくために短時間労働なども視野に入れております。

FIREを実現するまでにどのような人生を歩んできたのか、会社員という安定した地位を捨てこれからどう生きていくのか、副業や不動産などのキャッシュフローがない中での挑戦が無謀なものとなるのか、余すことなく皆様にお伝えし、経済的自由を獲得した後の生活の参考にしていただければ幸いです。

私の人生をかけた実験でもあり、座学やシミュレーションだけでは得られないリアルな情報をお届けしたいと思っています。

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