【必見】高配当株はもう不要?毎月分配金+資産成長を両取りする投資戦略

保有資産と運用

はじめに:あなたの投資目的は?

資産運用の目的は人それぞれですが、多くの方が 「老後資金の確保」や「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」 を目指しているのではないでしょうか?

私もFIREを目指し、インデックス投資を中心に自社株を運用 していました。しかし、投資手法にはさまざまなスタイルがあり、自分に最適な方法を選ぶことが大切です。

個別株で資産を築く人
投資信託でコツコツ積み立てる人
配当株を増やして「今も将来も」楽しむ人

その中でも 「毎月分配型ファンド+インデックス投資」 という手法は、分配金を得ながら資産の成長も狙える再現性のあるバランスの取れた戦略 だと考えています。


投資戦略:毎月分配ファンド+インデックス投資の組み合わせ

例えば、以下のようなポートフォリオでシミュレーションをします。

資産クラス商品名投資額
アクティブファンド(高配当)インベスコ 世界厳選株式オープン100万円
インデックスファンド(米国株)eMAXIS Slim S&P500150万円
現金50万円
合計300万円

✅ メリット

分配金+資産成長の両取り

インベスコ世界厳選株式オープン からは 高い分配金 を得ながら、S&P500の成長力 を活かして資産を増やせます。

高い分散効果でリスク軽減

この2つのファンドを組み合わせるだけで、500社以上 に分散投資が可能。個別株のように倒産リスクや決算リスクを気にする必要がありません。

S&P500の組み入れ銘柄

出典:2025年2月時点 eMAXIS https://emaxis.am.mufg.jp/fund/253266.html

インベスコ世界厳選株式の組み入れ銘柄

出典:2025年2月時点 インベスコ https://www.invesco.com/jp/ja/individual-investor/funds/detail/312901.html

投資にかける時間を最小限にできる

個別株のように銘柄選定や管理の手間が不要 で、シンプルな運用が可能です。


❌ デメリット

インベスコの手数料が高い

信託報酬 1.903% と高めですが、松井証券の 「投信残高ポイントサービス(最大1%還元)」 を利用すると 実質1.103% に抑えられます。

分配金の元本割れリスク

基準価格が下がると 特別分配金(元本取り崩し) になる可能性があります。

インデックス100%投資と比べると資産成長が鈍い

毎月分配型のファンドは 複利効果が弱まる ため、資産増加スピードは遅くなります。


具体的な運用イメージ

eMAXIS Slim S&P500(インデックス投資)

  • 初期投資額:150万円
  • 毎月積立:3万円
  • 運用利回り:7%(想定)
  • 10年後の資産額:約811万円

インベスコ世界厳選株式(アクティブ投資)

  • 投資額:100万円
  • 年間分配額(税引き前):約192,600円 ※2025年2月10日時点
  • 年間分配額(税引き後):約154,000円
  • 毎月の分配金:12,800円

高配当株・高配当ETFよりも魅力的?

高配当株の利回りは 3.5~4% 程度が一般的で、増配の期待はあるものの、分配金が増えるまでに時間がかかる ため即効性はありません。

例えば、100万円を投資 した場合:

  • 年間分配額(税引き前):約35,000~40,000円
  • 年間分配額(税引き後):約28,000~32,000円
  • 毎月の分配金:約2,300~2,600円

10%増配をしても、税引き後の分配金は 約2,500~3,000円/月 程度です。

一方、インベスコ+S&P500の組み合わせ なら、
即効性のある分配金 を得ながら、
S&P500の成長で資産を増やす ことが可能です。


アクティブファンドの高い手数料はどうする?

「アクティブファンドは信託報酬が高い!」 という意見もありますが、手数料を支払うことで 個別株の選定や管理の手間が不要 になるため、むしろメリットと考えることもできます。

特に 松井証券の「投信残高ポイントサービス」 を活用すれば、インベスコ世界厳選株式オープン:1.903% → 実質1.103%まで減らすことができます。

松井証券の口座をお持ちでない方は是非この機会に開設ください。


まとめ:高配当個別株・ETFにこだわる必要はない!

個別株のように銘柄選定や管理の手間がない
インベスコ世界厳選株式オープンの高分配金でキャッシュフローを確保
S&P500の成長力を活かして、長期的な資産増加も期待

一方、高配当個別株やETFには、
銘柄の入れ替えが必要
増配があっても時間がかかるため、即効性がない
成長株(ハイテク株)が含まれないことが多い

「配当+成長」を両取りできる投資戦略 で、今も将来も安心できる資産運用を始めてみませんか?