【2025年2月】FIRE生活の資産報告:円高・株安で445万円の下落、その対策とは?

保有資産と運用

2025年2月は、FIRE生活を送る私にとって試練の月でした。純資産は1億1156万円。ここから野村webローンで調達した800万円を差し引いた実質資産は1億356万円

前月比-445万円の下落となり、2025年に入ってからのトータル下落幅は約800万円に達しました。これは、FIRE生活開始直前の2024年7月の資産額を下回る水準です。

主な下落要因

  • 円高・株安:海外株中心のポートフォリオが影響を受ける
  • ふるさと納税:年末にまとめて支払ったものの請求
  • 生活費の支出:約40万円の支出

FIRE生活では、こうした資産の変動も想定の範囲内です。2024年8月の暴落では今よりも1000万円以上下落しましたが、今回はまだ余裕を持って受け止められます。

資産公開:FIRE生活のポートフォリオと円高・株安の影響

私のポートフォリオは、
eMAXIS Slim S&P500、ニッセイNASDAQ100(インデックスファンド)
インベスコ世界厳選株式オープン(毎月分配型ファンド)
を中心に構成され、保有資産の90%以上が海外株式です。

2025年初頭、円高と米国株の下落が重なり、円建ての評価額が大幅に減少。特に、S&P500やNASDAQ100に連動するファンドの下落が資産全体に響きました。

円高・株安が資産に与えた影響

  • 円高:海外資産の円換算額が減少
  • 株安:米国市場の調整でファンドの評価額が下落

しかし、長期的な視点で見れば、この局面は「買い増しのチャンス」でもあると捉えています。

円高・株安の背景とFIRE生活での対応策

なぜ円高・株安が進んだのか、その背景を整理します。

2025年初頭の市場動向

  1. 米国金融政策の不透明感:関税懸念に加えて利下げ期待が後退し、株式市場が調整
  2. 日本経済の影響:金利上昇観測が強まり、円高が進行
  3. グローバル市場の不安定さ:海外資産が影響を受ける

FIRE生活での対応策

  • 買い増しの好機と捉える:長期的な視点で資産を増やす
  • 高配当投信を活用:下落局面でもキャッシュフローを確保
  • 資金調達とリバランス:必要に応じて証券ローンを活用

特に、インベスコ世界厳選株式オープンのような毎月分配型ファンドは、価格下落時に分配金の利回りが向上する可能性があり、FIRE生活の安定収入源となる点が魅力です。また、米国株の比率が50%程度と分散効果も高いためボラティリティを抑える効果もあります。

3月の投資戦略:FIRE生活を支える資金調達と高配当投信

3月の主な戦略は、
✅ 野村證券へ約1000万円分の証券を移管し、野村webローンで資金調達
✅ 高配当投信・ETFを買い増しし、安定収入を確保

投資予定銘柄

  1. インベスコ世界厳選株式オープン(高配当・毎月分配)
  2. 2865(GlobalX Nasdaq 100 Covered Call ETF)(カバードコール戦略)

特にカバードコール戦略を採用するETFは、レンジ相場や下落局面でも安定した収益を生むため、FIRE生活の安定収入源として有効です。

注目の米国高配当ETF:CEPI・FEPI・AIPI

最近、米国市場で注目を集めているのが、CEPI・FEPI・AIPIという高配当ETFです。
これらはカバードコール戦略を活用し、安定した分配金を生み出す設計となっています。

✅ CEPI・FEPI・AIPIの特徴

  • 株価の上昇は限定的だが、オプション収入で分配金を確保
  • 下落相場でも収益を維持しやすい
  • 日本市場での取り扱いが開始(現在チェック中)

もし安定感が確認できれば、2865(GlobalX Nasdaq 100 Covered Call ETF)からの資金移動や、分配金の再投資先として検討予定です。

FIRE生活の資産運用:今後の展望

私の基本戦略は、
📌 インデックスファンドで資産成長を狙う(eMAXIS Slim S&P500、ニッセイNASDAQ100)
📌 高配当投信で安定収入を確保(インベスコ世界厳選株式オープン、2865)

FIRE生活では、短期の資産増加よりも、長期的なキャッシュフローの安定が最優先
今後もこの方針を軸に、市場環境に応じて微調整を加えながら運用を続けます。

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まとめ:FIRE生活での資産管理は「柔軟な戦略」が鍵

📊 2025年2月の実質資産:1億356万円(前月比-445万円)
📉 円高・株安の影響を受けたが、高配当投信と資金調達でカバー
📈 新たな米国高配当ETFを注視し、ポートフォリオを最適化

FIRE生活は、短期的な変動に振り回されず、長期視点で資産と向き合うことが大切です。
皆さんも自分に合ったFIRE戦略を考えてみてください!