8月5日は日経平均が大暴落したね。
しばらく回復はしないだろうなと思ってたけど、、、
8月5日には日経平均が4451円も急落し、前営業日である8月2日の2216円の下落と合わせて、わずか2営業日で約20%もの大幅な下落となりました。私自身は日本株の保有は少ないものの、その日の米国市場も3%の下落を見せたため、保有資産が大きく減少しました。ところが8月が終わってみると。。。
- 米国経済は底堅く、9月2日時点では前月比はプラスとなった
- FOMCを通過し、利下げが行われ債券価格が上昇する場合は保有比率を下げる
- 2024年9月の投資方針のまとめ
9月2日時点の資産は前月比+200万の9426万円
9月2日時点の評価額をまとめました。結果は200万円のプラスとなり、私の資産における7月中旬から始まった株安ドル安の流れは一旦終息しました。
ハイテク株の戻りが弱いことが資産回復を遅らせている。
保有比率がトップの投資信託についてはS&P500がメインとなっているため、8月初旬のダメージはなかったかのように堅調に回復してきております。
保有比率として2番目に大きい米国個別株式は、前月比+5.3%となっているものの7月上旬には3400万ほどあったため回復にはまだまだ時間がかかりそうです。なお構成銘柄としてはハイテク中心となっており、NASDAQが最高値まで距離があることも影響しています。
※IXIC=NASDAQ
出典:ヤフーファイナンス https://finance.yahoo.co.jp/
ドル円も米国投資家にとっては厳しい時代が到来
日銀の利上げ報道以前までは160円を超える水準であったドル円も、現在は約20%下落し145円半ばとなっております。株価以上にインパクトがあるのが円高です。
株価 × 為替 = 円換算の米国株式となるため、9月のFOMCで発表されるであろう米国の利下げや、日本の追加利上げ観測などで為替が大きく下がったことにより、株価が最高値を更新しても保有資産はしばらくは伸び悩むものだと想定しております。
出典:ヤフーファイナンス https://finance.yahoo.co.jp/
下落時の取り崩しを防ぐために高配当株を買い増す
9月は債券や高配当株からの分配金・配当金が入金されます。(税抜き7万円程度)ドルで振り込まれたものはJEPQを買い、円で振り込まれたものは2865(GXNDXカバコ)を買っていきます。
下落時に投資信託の取り崩しや個別株の売却を防ぐため高配当株の比率を高めていく予定です。
また、X(Twitter)から得られた収入についてはアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコースを買ってみることにしました。どれだけのリスクがあるかわかりませんが、もともと手元になかったお金なので試しに買ってみようと思います。9月以降もXからの収入は同様に買い増していきます。
9月のFOMC後に債券を一部売却し高配当株へ移行
9月18日にはコロナ禍で実施された2020年3月以来4年半ぶりとなる金利(FFレート)の利下げが行われる予定です。利下げが行われると一般的には株価は上昇すると言われております。
例えば銀行金利が5%ある場合、お金を預けておくだけで無リスクで5%の利子を享受することができます。そのため株式を購入する魅力が下がるため、購入する人が減り株価は上がりづらくなります。
逆に金利が下がると銀行にお金を置いておいてもお金は増えないので、株式などのリスク資産への投資が加速します。また金利が下がると、より高い利息を得られる既存の債券に対する需要が高まり、その結果、既存債券の価格が上昇するというわけです。
私は一部の資産を債券ETFで保有していることから高くなった債券を売却し、高配当株へリバランスしていく予定です。
9月の戦略は引き続き静観し、副業からの収入を投資に回す
9月からサイドFIREを開始しており、少しずつ副業に着手していきます。現金余力があるうちは稼いだお金を高配当株に回してキャッシュフローを安定化させていくことを目指したいと思います。
- 戦略①何があっても投資信託は引き続きホールド
大きく下落しようとも、インデックス投資についてはホールドあるのみ
- 戦略②債券はTMFを売却し、アセットアロケーションの比率を下げる
9月のFOMC終了後、債券価格が上昇するようなら売却し保有比率を下げる。
- 戦略③余剰資金はすべて高配当株を購入する
上記の売却資金や、副業で稼いだ収入はすべて高配当株を購入するのにあてる