「お金がお金を生む仕組み」インデックス投資×証券担保ローンで疑似配当生活

FIRE生活

再現性のある「お金がお金を生む仕組み」を作る

インデックス投資と証券担保ローンを活用した疑似配当金生活

「労働収入に頼らず、金融資産が生み出すお金で暮らしたい!」
そんな夢のような話を実現する方法をご存じですか?

実は、再現性のある「お金がお金を生む仕組み」を構築すれば、不労所得で生活することも可能になります。

今回は、私が実践している インデックス投資を担保に証券担保ローンを活用し、毎月分配型ファンドを購入して疑似的な配当金を得るスキーム をご紹介します。


資金200万円の運用シミュレーション

このスキームでは、野村證券の証券担保ローン「野村Webローン」 を利用します。

具体的な流れ

eMAXIS Slim S&P500を100万円分購入(NISA口座)

  • 野村證券のNISA口座で購入。他社からの移管も可能。
  • 特定口座で保有したい場合は、他社で購入後に移管が必要。

野村Webローンで50万円を借り入れ

インベスコ 世界厳選株式オープンを50万円分購入

  • 松井証券の投信残高ポイント(最大1%還元)を活用するとさらにお得。

📈 年間分配金のシミュレーション

項目数値
基準価格9,500円
分配金150円
分配利回り15.8%
年間分配金(税引前・手数料除く)約79,000円

インデックス投資の運用は継続

担保として預けたeMAXIS Slim S&P500(100万円分)はそのまま運用されるため、長期的な成長が期待できる。

過去3年間のパフォーマンスを見ると、インベスコはS&P500にやや劣るものの、高い成績を維持しています。(出典:マネックス証券)

証券担保ローンのメリット・デメリット

✅ メリット

手持ちの投資信託や株式を担保に借り入れができる
2025年1月現在の金利は1.65%と低金利(他のローンと比較して有利)
返済期限がないため、資金計画を柔軟に立てられる

⚠ デメリット

担保となる証券を持っていないと利用できない
担保有価証券の価格が下落すると、強制売却のリスクあり

  • 担保評価額が融資額の70%を下回ると、強制的に売却される可能性あり(野村信託銀行のルール)※詳しくは野村WebローンのWebサイトをご覧ください。
    変動金利のため、将来的に金利が上昇するリスクがある

証券担保ローンを利用する際は、リスク管理を徹底し、無理のない範囲で活用することが重要です。

毎月分配型アクティブファンドでFIRE生活

私が活用しているのは、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」【愛称】世界のベスト という毎月分配型のアクティブファンドです。

このファンドの特徴

世界の厳選された株式に投資
高いリターンが期待できる
毎月分配されるため、定期的な収入源として活用可能

ただし、毎月分配型ファンドは、市場環境によっては分配金が減額・無配となるリスクがあるため、分散投資が重要です。

筆者が保有するその他のファンド

私はインベスコ以外にも、以下の毎月分配型ファンドを保有しています。

  • アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース(毎月決算型・為替ヘッジなし)
  • フィデリティ・米国株式ファンド Fコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)

これらのファンドは市場環境によって分配金が減額・無配となる可能性があるため、慎重に選びましょう。(銘柄選びは自己責任)

リスク管理を徹底する

この方法にはリスクがあります。
しかし、リスクを抑える方法もあります。

リスク管理のポイント

借入金の半額以上、できれば同額を現金で確保しておく
借入金の返済が半分以上終わるまでは、追加の借り入れは行わない
返済はマメに行い、借入金が複利で膨らまないように調整する

慎重なリスク管理を行えば、大きな失敗を避けながら資産を増やせます。

資産を雪だるま式に増やす方法

このスキームを繰り返せば、
定期収入が雪だるま式に増えていく
担保となるインデックス投資信託も大きく減らない

結果として、
💰 安定したキャッシュフローを確保しながら資産を拡大できます。

手持ち資産が少なくても始められる!

「この方法って、大きな資産がないと無理では?」
と思うかもしれませんが、少額からでも実践可能 です。

まずは、
少額で投資を試して経験を積む
リスクコントロールを徹底する

こうすることで、無理なく 資産拡大のスピードを加速 できます。

まとめ

労働収入に頼らず、金融資産で生活する方法

インデックス投資を担保 に証券担保ローンを利用
毎月分配型アクティブファンドを購入 し定期収入を得る
分配金と含み益で借入金を返済
リスク管理を徹底しながら資産を拡大

注意点

投資は常に自己責任
証券担保ローンの利用は計画的に
常にリスク管理を忘れない

このブログ記事が、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです!