現在のポートフォリオ概要
11月に長期保有していた個別株式を売却し、現在はポートフォリオを再構築中です。詳細な金額は変動する可能性がありますが、今後新たな銘柄を追加する予定はいまのところありません。
高配当株とインデックス投資を組み合わせた「二刀流運用」によって、配当金(分配金)を得ながら上昇相場の恩恵を享受しています。
運用方針の詳細は、別記事にて詳しく記載しておりますので、ぜひこちらもご覧ください!
米国株式(ETF)
米国株は高配当ETFを中心に運用しています。毎月の分配金を得ると同時に、予想以上のキャピタルゲインも記録中です。
銘柄 | 証券コード | 保有の目的 ※金額は2024年12月13日時点 |
JPモルガン・ナスダック米国株式・プレミアム・インカムETF | JEPQ | 毎月税引き10万円程度の収入を得るため |
国内株式
国内株は10年以上保有している優待銘柄が中心です。自社サービスを優待として提供している銘柄を選定しています。
銘柄 | 証券コード | 保有の目的 ※金額は2024年12月13日時点のもの |
極楽湯ホールディングス | 2340 | 100株保有、年間6枚の優待無料入浴券 |
日本マクドナルドHLDG | 2702 | 300株保有、半年ごとに18セットの商品引換券 |
フジオフードG本社 | 2752 | 300株保有、半年ごとに6,000円のお食事券 |
GXNDXカバコ | 2865 | 優待はないが、毎月配当銘柄で年間25000円程度の配当 |
ビックカメラ | 3048 | 100株保有、5,000円分の優待と3000円程度の優待 |
トリドールホールディングス | 3397 | 200株保有、半年ごとに7000円のお食事券 |
イオン | 8267 | 100株保有、イオングループでの買い物が3%OFF |
KDDI | 9433 | 100株保有、3,000円のPontaポイントと3%程度の配当 |
吉野家ホールディングス | 9861 | 200株保有、半年ごとに5,000円のお食事券 |
全体で500万円程度の運用で、含み益はトータルで30%以上となっております。
投資信託
資産運用の軸は投資信託が中心で、FIRE生活を支える高配当、短期~中期的な取り崩し用、中長期的+教育費や大きな出費用、老後資金の4つに分類し、それぞれ目的に応じて計画的に運用しています。
高配当ファンド
年間150~200万円程度の分配金を目指し、毎月の生活費を賄います。
ファンド | 保有の目的 ※金額は2024年12月13日時点のもの |
インベスコ 世界厳選株式オープン(毎月決算型) | 生活費を賄うための毎月分配銘柄。年間20万円程度の分配金 |
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース | 生活費を賄うための毎月分配銘柄。年間70万円程度の分配金 |
インデックスファンド 短~中期利用予定のもの
NASDAQを中心に取り崩し、生活費を補完。
ファンド | 保有の目的 ※金額は2024年12月13日時点のもの |
auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジ無し | 500万円を運用、毎月1%の取り崩しで生活費を賄う |
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド | 600万円を運用、毎月0.3%の取り崩しで生活費を賄う |
NASDAQ100トリプル(マルチアイ搭載) | 100万円を運用、大きな買いものをするときの資金 |
eMAXIS NASDAQ100インデックス | 30万円を運用、大きな買い物をするときの資金 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 400万円を運用、毎月0.3%の取り崩しで生活費を賄う |
インデックスファンド 中~長期利用予定のもの
教育費や大きな支出が発生した場合に活用。
ファンド | 保有の目的 |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 400万円を運用、教育費に利用予定 |
楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド | 500万円を運用、生活費が足りなくなった場合に取り崩す |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 1300万円を運用、生活費が足りなくなった場合に取り崩す |
NISA・iDeCO 60歳以降に利用のもの
60歳以降に利用予定の資金を積み立てています。
ファンド | 保有の目的 |
楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド | NISA枠、5年で1800万を埋めて60歳以降利用予定 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | NISA枠、5年で1800万を埋めて60歳以降利用予定 |
楽天S&P500楽天DC | iDeCo、積み立ては停止で約1000万円を運用中 |
下落時に備えた現金比率も重要
これらの商品群で資産全体の約70%を運用しております。上昇相場には強い構成である一方、下落時には大きく資産が減少する可能性があるため、取り崩しの量を調整できるように現金比率は高めにしております。
とはいえ、生活費の3年分があれば良いので引き続き高配当ファンドと短期取り崩し用のNASDAQ系のファンドを買い付けていく予定です。
まとめ:二刀流ポートフォリオでFIRE生活を安定運用!
筆者のポートフォリオは、FIRE生活を長期的に支えるために高配当とインデックスの「二刀流」を採用しています。しかし、投資は常に変化する市場環境に影響を受けるもの。必要に応じて柔軟に戦略を見直し、改善することが重要です。
「ダメならすぐに変える」という柔軟な姿勢を持ちつつ、振り返りを行うことで運用スキルが磨かれ、投資における自信や強いメンタルも育まれます。FIREを目指す方々が、自身に合ったポートフォリオを構築する際の参考になれば幸いです!