入金力あげろってみんな言うけど、簡単じゃないよね。。。
給料が増えないなら転職してみるというのも選択肢の一つだよ
- FIRE実現には「入金力」を高めることが鍵
- 副業はしなくても大丈夫。本業での昇進・転職で収入を増やす
- 得意領域で成果を出し、対外的に評価される実績をもって転職する
FIREを実現するのに必要なことは2つだけ
FIREを実現するための重要なポイントとして①運用している商品への入金力増やすこと、②適切な商品で運用を継続することです。支出を削減することも大事ですが、実現までの期間を短縮させるためには入金力を大幅に高めることが必須です。
家族構成、年齢、FIREを実現したいタイミング、目標額によってゴールは人それぞれですが、強く想い行動することで確実にゴールに近づくことができます。
とはいえ、いきなり1000万の年収が必要なわけではなく、現状よりも10%、20%と収入を増やすことを目標として、増えた分を入金していくことで資産形成が加速します。参考までにこちらの投稿では①どらじがどのように入金力を高めていったのかをご紹介します。
※出展:25歳、年収500万円。資産1億円達成までの現実的なプランを考えてみた https://www.bk.mufg.jp/column/shisan_unyo/0033.html
どのように入金力を高めていったのか?
入金力を高める方法としては、本業で成果を出して昇進・昇級をする、現職よりも条件の良い企業を求め転職する、空いた時間を使って副業をするなど様々な方法があります。
どらじは本業で成果を出し、転職を数回行い収入を高めていきました。とはいえ決して順風満帆に歩んできたわけではなく、当時は就職氷河期、どらじの最終学歴は高校卒で大学や専門学校にも行っておらずフリーターの期間もありました。
仕事の成功体験は自信をもたらす
最初に就職したのは20歳の時で新聞の中に入っていた求人広告を見て応募した清掃用品を取り扱う企業に中途で採用されました。職種としては営業で2年間勤め、この時もらっていた年収は300万円でした。
飛び込み営業やサービス残業など、はじめての就職先としてはかなり厳しい環境でしたが、その後のキャリアを築くうえで様々な成功体験を得ることができました。
このあと別の企業で契約社員として2社で働き350万円くらいまで年収を増やしました。23歳のときに雇用形態は派遣ですが大手企業に営業として入社することができました。
この時点で380万くらいの年収となっておりましたが、正社員で働いている先輩社員たちはかなりの給料をもらっていることを後日知りました。
他の人より少しだけ頑張る、他の人がしないことを試行錯誤してみる
ありきたりで、あたりまえの内容にはなるのですが、成果を出すためには人より行動する、人と同じことだけしていても同じような成果しか出ない。
雇用形態が派遣でしたが大手企業で正社員になれるチャンスがあるかも、、、と思えてからは歯を食いしばって先輩社員よりも成果を出すことにこだわりました。自分がこの会社にいる意味、存在感を出したいと強く思っていたからです。
その結果、派遣で入社して1年後にオファーを頂き目標としていた正社員になることができ、年収は500万円となりました。
結果を出すのも、収入を上げるのも行動するかしないかだけ
時代背景や職種、業界によって同じようにいかないこともあるとは理解しています。それでも本業に集中して周囲の人が評価することで確実にステップアップをしていくことも可能なのです。
自分の職種はそうじゃない、うちの会社じゃ無理、、、なども聞こえてきそうですが環境を変えない限り年収が増えないのであれば早々に転職をするべきだと私は考えます。
個人の能力も重要ですが、サラリーマンが年収を上げるうえで一番重要なのは働く環境なのです。(会社規模、業種、職種、日系、外資など)業種や職種は変えられなくても企業規模が少し大きなところにチャレンジする、外資系にチャレンジしてみるなどやり方はいろいろありますので是非入金力を高めるためにも検討されてみてはいかがでしょうか?
転職をするきっかけはどのように作ればいいのか?
理屈はわかったけど具体的にどのように転職活動をしていいかわからない方もいると思います。どらじの経験からすぐに実施できる方法として以下をお伝えいたします。
転職エージェントへの登録
人材不足な世の中であることから、どこの企業も即戦力の人材を探しています。一方で魅力的な求人情報は表に出ることなくエージェントから条件に合致しそうな候補者に紹介されてすぐに決まってしまうことがほとんどです。
この機会に自分の経歴を棚卸して職務経歴書を作ってみてください。情報がまとまっている職務経歴書は候補者のイメージをしやすく魅力的な求人が紹介されてくる確率が高まります。またエージェントごとに持っている求人情報が異なることもありますので複数社に登録をされることをお勧めします。
LinkedInへの登録
こちらは外資系企業やスタートアップ企業の転職を検討されている方にはお勧めです。LinkedInはビジネス特化型SNSでマイクロソフトのグループ会社となります。
エージェントに登録した情報と同じプロフィールで問題ないので入力しておくことで採用関係者や企業の人事の目に留まり直接お声がかかることもあります。なおプロフィールを英語で書くと外資系企業の求人が増えます。(どらじの実体験)
転職した同僚に相談してみる
転職した同僚は前職で仲が良かった人とは会社は違えど交流は続けたいと思っています。そこで自分も転職を考えているなどを打ち明けることで自分だけでは拾いきれなかった情報を収集することができます。
積極的に人材を集めているような企業であれば元同僚経由で紹介をしてもらうことなども可能なケースもあるため、信頼のおける元同僚がいるなら相談してみるのも手です。
これらはどらじが転職活動をしてきた実体験となります。
成果を出し、転職することは簡単なことではないが将来の自分を助ける
日々の仕事ですでに頑張っていて、これ以上は仕事のことを考えたくないという状況の方もいるかもしれません。FIREを実現に向けても前述した、人と同じことだけしていても同じような成果しか出ない、という部分があてはまると思います。
20代〜50代の平均貯金額は以下のようになっており、普通に暮らしていくとFIREを実現する資産を築くことはできないのです。将来の自分への投資だと思って入金力を高めることを本気で考えてみませんか?
出展:20代、30代、40代、50代など年代別の平均貯金額は?人生に必要なお金を解説 https://www.bk.mufg.jp/column/others/b0049.html