10月はドル円が円安に動いたこともあり好調だったよ
債券ETFを売り切っておいたのも良かったね
10月のS&P 500指数は一時5,878に達して過去最高を記録しましたが、大統領選を控えた不安定な状況で月初から約1%下落し、5,705で終了しました。
ドル円相場は10月初めに143.6円でスタートし、月末には152円と円安が進行。このため、ドル建て資産には強い追い風となりました。
11月3日時点の資産
11月3日時点での総資産は前月比で564万円増加し、合計1億302万円となり、自己最高額まであと200万円です。
10月のハイライト
- ハイテク株の伸び:保有するハイテク株が月間で+9.8%と好調。
- 円安による恩恵:円安の進行で、現金や日本株以外の資産が底上げされました。
- 債券ETFの売却:9月末~10月初旬に債券ETFを売却したため、10年債の金利上昇の影響を回避できました。
大統領選挙後のS&P 500の傾向
11月には米国大統領選挙が控えています。過去の大統領選挙後のS&P 500のパフォーマンスを見ると、以下のような傾向が確認されています。
現職政党の再選
現職政党が再選されると、1年後のS&P 500は平均14.4%の上昇を見せ、安定したパフォーマンスが期待できます。
政権交代時の不安定さ
新しい政党が政権を取る場合、市場は短期的に不安定となり、1年後の平均リターンは約-1%の下落です。
政党による影響の違い
共和党当選時は選挙年に強い上昇を見せがちですが、翌年の伸びは控えめ。一方、民主党当選時は翌年に大きな上昇が見られる傾向があります。
経済状況の影響
景気や金利政策も影響が大きく、2008年の金融危機時には選挙後に大幅下落しましたが、翌年には回復しています。
全体の傾向
選挙年のS&P 500は約74%の確率で上昇し、翌年も59%の確率で上昇しています。
引用元:https://thehustle.co/11022020-sp500-presidential-election ・ https://thehustle.co/11022020-sp500-presidential-election
出典:DARROW WEALTH MANGEMENT https://darrowwealthmanagement.com/blog/stock-market-performance-by-president-in-charts/
停滞している期間はあるものの、長期で見ればどちらの政党であってもアメリカ経済は伸び続けていることがわかります。
11月の投資方針
アメリカ経済の長期成長を信じ、選挙後も米国株への投資を継続。短期売買は避け、BUY & HOLD戦略を維持します。
- 方針①配当金の再投資
税引後約10万円の配当金を再投資し、ドルはJEPQ、円は2865カバコに。
- 方針②臨時収入の活用
インベスコやアライアンスバーンスタインDコースの高配当ファンドを少しずつ購入。
- 方針③副業収入の見直し
副業を減らし、生活費以外の資金をあてにせず、時間を優先する。
10月から会社員としての給料がない状態となっており、今後は配当金+副業収入に加えて大きな出費時には投資信託の取り崩しも必要となってきます。
積み上げてきたものを取り崩すという行為は運用を始めてからは一度もありません。正直どのような精神状態になるのか未知数ではありますが、人生計画の中で60歳時点で5000万円残っていればいいと漠然と考えています。資産額の減少が早まる場合は副業の量を増やすなどで調整をしていく予定です。
人生をかけて作った資産を、証券口座を見つめるだけの日々から、誰にも縛られない自由を謳歌するためのパートナーとして伴走してもらいます。
11月の株価上昇を祈りながらサイドFIREライフを楽しみます。